2024/11/15
Windows2000の時代から「シン覚え書」というデスクトップ付箋ソフトウェアを使っている。
Vistaや7はデフォルトで付箋機能が搭載されてるので、何かしらの付箋アプリを使ってる人は多いと思う。何せPCモニタにペタペタと貼りついてたメモ紙やらポストイットやらが整理できるんだから、デスク周りの見た目が綺麗になるという副次的メリットもあって、会社のパソコンではまさに必須。
数ある付箋ソフトウェアの中でもこの「シン覚え書」ってヤツはネットワーク対応ってところがすごくて、IPアドレスのリストをきちんと管理しておけば、社内ネットワーク内ならルーター越しでも相手のデスクトップ上に付箋を飛ばせちゃう。
チャット的にも使えてしまうので、社内では純粋な付箋ソフトウェアとして以外にmessenger的な使われ方をしてきた。
でも’06年を最後にアップデートされてなく、設定がiniファイルベースの設計ということもあって、端末数の肥大した社内のIPリストが使えなくなってしまい。現在は「ただの」付箋ソフトとして残されて細々使われ続けてる。
このまま使っていても良かったんだけど、最近名刺管理をEvernoteに移したらやたら便利だったこともあって、Evernoteの使用頻度が上がってきてる。どちらもメモアプリだしEvernoteに統一できないかな…と。
付箋の中身をそのままEvernoteのノートに移して普通に使うだけでも良いのだけど、やっぱりデスクトップに貼り付いて欲しいよな…と。
スマホだとウィジェットが使えるので、まさに付箋的な感じなのだけど、Windowsでそういうもんが無いんかと。検索してみたら・・・あった!!
「CloudSticky」という名前で、Evernote用デスクトップ常駐付箋紙と銘打たれてる。まさに欲しい物そのもの!
Evernoteの特定のタグのノートがデスクトップに貼り付き、タスクトレイのアイコンなどから追加や編集もできちゃう。
しかもJAVAランタイムが入っていれば動くので、WindowsでもMacでも特定のLinuxでも動くそうな。iOSやAndroidなら公式のアプリがウィジェット対応してるし、これでかなり広い環境で付箋が同期できるわけだ・・・うーん素晴らしい♪
CloudSticky(Evernote用デスクトップ常駐付箋紙)
http://sourceforge.jp/projects/evernote-sticky/