SANTA INES E DOS
セパージュ: カベルネ・ソーヴィニヨン+シラー+マルベック+プティ・ヴェルド+カルメネール
種別: 赤
産地・格付etc: チリ セントラル・ヴァレー地方マイポ・ヴァレー地域 イスラ・デ・マイポ村
扱い・価格: 重松貿易(株)/2,800円
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DE MARTINO社によるサンタ・イネスのフラッグシップの赤。複数の葡萄畑から多くの品種をブレンドしていてD.O.もついてないし、ミレジも入って無くて2(ドス)って入ってるだけ。お店の人が言うには、昨年出てたのには1(ウノ)って入ってて2005ヴィンテージだったそうなので、これはおそらくは2006ってことになるのかな。
どっひゃー!メッチャ濃い黒紫。紫よりも黒に近いような…(汗) しかも香り高い!煮詰めたようなブラックベリー系の香りと、バニラやビターチョコみたいな香りもあって、いかにも濃厚そう。
…で、口に含んでみると、思ったよりアタックは柔らかい。もっと渋くてガシガシしてるかと覚悟して飲んだので、少し拍子抜け(笑) ただしやっぱりコク感も完璧フルボディだし、タンニンも多量。酸味もそこそこにはあるので、高次元でバランスしてて最高に旨い。
シラー入ってるから単純には比べられないけど、ボルドーだったら文句なしに格付けクラスって所じゃないかなぁ。勘違いじゃないかどうか、お気に入り2千円台ボルドーのカンボン・ラ・プルーズやカプ・ド・フォージェールあたりと同時に飲み比べしてみたい。