GUSTAV ADOLF SCHMITT No11 PINOT NOIR 2007
セパージュ: ピノ・ノワール主体
種別: 赤
産地・格付etc: ラインラント=プファルツ州 QbAプファルツ
扱い・価格: メルシャン(株)/600円
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激安系スーパーに食材を買いに行ったら、ピノノワールで\598(!!)とかコノスルもビックリの値段で積み上がってて、ドイツのくせにシュペート・ブルグンダー表記じゃなくてピノ・ノワールって書いてある、ボルドー型ボトルのワイン(なんかもうメチャクチャ汗)を見つけたので、美味しそうと言うより興味本位で買ってきた。
ワイナリー自体は、黒猫でたまに見かけるシュミット社でメルシャン輸入なので、メルシャンのサイト見てみたらちゃんとプロモしてあって意外とまともっぽい。
でも裏ラベルに「ピノ・ノワール主体」とか書いてあって怪しさ満点…ってことで、google.deで検索してみたけど、大手メーカーなのにサイト見つけられず(泣) ってことで補助品種は分からずじまい。
んで、グラスに注いでみると…色より前にクサっ!ビオのわけないし還元臭とかありえんのかな?
気を取り直して、色は…と。澄んでるけど、艶感のない、ピノにしてはまぁまぁの濃さの赤みがかった紫。
香りはとりあえず臭い(笑) 頑張って嗅ぐと、かなり控えめだけど、紅茶やバターっぽいニュアンスが感じられる。
飲んでみると、良いじゃん(驚) ふくよかでなめらかで少し甘みを感じる、やや辛口ともやや甘口とも言えないような優しい味で、ちゃんとピノしてる。
酸味は、低めでソフト。渋味は柔らかい丸みを帯びた中程度か若干低めの感じで、苦みは無い。
・・・お! スワリングしまくりながら飲みすすめると、だんだん臭いのが消えてきた。卵+腐葉土みたいな系統だったので、やっぱ還元臭だったのかなぁ。
ただ、ネガティブな香りが消えても、それほどポジな香りは感じられなくて、少しチェリーが来た?くらい(笑)
でも飲み口は、柔らかくて丸くて優しくて…安旨ACブルみたい!良年のシリュグのACブルから香りを薄めたような感じのワインだなぁ
これピノ以外に何が入ってんだろ?すっごい気になるー
値段を考えたら納得だな。ピノ黒を飲む時にハウスワイン化してる945円ACブルと選択悩むなぁ。花粉症の時期はこっちか(笑)
評価: 3