REINE DIDON MORNAG PINOT NOIR 2003
セパージュ: ピノ・ノワール
産地・格付etc: チュニジア チュニス地方 AOCモルナグ
扱い・価格: 重松貿易(株)/1,200円
チュニジアのチュニス地方にあるモルナグという所で作られるレヌ・ディドンというピノ・ノワール。なんかアペラシオン・ドリジーヌ・コントローレの表記はあるし、グラン・クリュの表記はあるし、なんちゃってフランスワインみたいです。チュニジアがフランス領だったせいなんだろーな。もしかしてフランスみたいにAOCが確立してたりして!?
モルナグはチュニジアにしては、年間平均気温20℃以下の海岸線に沿う地域のようで、だからグランクリュ?(笑) 収量は20hl/haという超少量生産だそうだ。これは少し期待できるかも??
さて抜栓してみると綺麗な赤紫。ピノにしては少し濃いめの色。かといってこないだのルーマニアのピノよりはピノらしい色だ。香りはそれ程強くないが、ベリー系を中心にしたストレートなとてもいい香り。味は酸味と果実味が凄い!ビリビリくる。この値段でピノってことを考えれば、かなり旨いんだけど…(汗) ’03にしちゃ若すぎる感じなんだよな〜 ’05?って感じだよ。まぁ良く解釈すればポテンシャル高いってことかも。また飲んでみたいな。今度は抜栓して少し置いておこう(笑)