DE BORTORI Sparkling Brut
セパージュ: サルタナ90%+ピノ・ノワール10%
種別: 泡 白
産地・格付etc: オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ州リベリナ地区
扱い・価格: ファームストン(株)/980円
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dBはヴィクトリア州とNSW州が産地なのだけど、このスパークリングはリベリナ地区の産。サルタナ種っていうあまり特徴のない葡萄が主体になっている。ユニ・ブランとかトレビアーノみたいなものかと思ったら、種なし葡萄とのこと。種が無いとなるともっと深みが出にくいだろうから特徴のないワインかなぁ…
と思いきや!それほど濃くはないが、淡い麦わら色で綺麗。香りもなかなか良くて、白ぶどう系の香りとイーストのような香りがほんのり。
味もとてもとてもオーソドックス。いわゆるシャンパーニュっぽい系統の中に少々ゼクトっぽいようなニュアンスもある。リースリング混じってたり…って感じもしちゃうかも。
特徴が無いっていう葡萄から、そこそこ旨いスパークリングが出来ちゃうってのはビックリだなぁ。デ・ボルトリ自体が安旨が多い、コストパフォーマンスの高いワイナリーってのもあるんだろうけどね。
イタリアのファルネーゼと、オーストラリアのボルトリは、安くて旨いのが多くて庶民の味方ですな(笑)